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​青色の恋

​色付きのサイダーを振って

ビー玉落して吹き出した

青色の光の加減に

君の影の色を見た

こだわりは人よりあるから

嫌いな人も沢山いる

​その分好きな人達には

照れ隠しをした

馬鹿なふりをして

​誤魔化した影法師

後ろ振り返るまで

気づかなかったんだ

​心配ないさいつだって

強がって一人笑ってる

青色のサイダー吹き上げて

その中で一つ零したんだ

心配ないさ何だって

一人で生きていけるから

色付きのサイダー吹き上げて

その中で一つ零したんだ

​「大好きだったよ」

残念ですが今回は

何度目だろうこの通知

君はいつでも笑いながら

次は大丈夫

次、次、次、次はないから

早く、早く、早く、そばにおいでよ

声、声、声、声が枯れても

泣いていた

心配ないさいつだって

強がって一人笑ってる

青色のサイダー吹き上げて

その中で一つ零したんだ

心配ないさ何だって

一人で生きていけるから

青色の愛が吹き上げて

その中で一つ零したんだ

「大好きだったよ」

​「愛していたんだ」

「大好きだったの?」

​今はもう昨日の中

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